6月2日（月）、「トランプ政権と米欧関係―欧州安全保障情勢の変容」というテーマで、元EU日本政府代表部次席大使であり、現在は香川大学客員教授の植田隆子先生による講演会が開催されました。
　EU、NATO、OSCEといったヨーロッパの国際機構の概説の後、米国のトランプ新政権後の 米欧関係の変動と、ウクライナ戦争以降の欧州安全保障情勢の変容について、外交実務の実体験を交えながら解説がなされました。
　本年度は国際法Ⅰの受講者を中心に、対面講義とオンライン配信を併用し、160名以上が参加しました。
　植田先生は本年度、法学部の夏季集中講義で特別講義「ヨーロッパ国際安全保障論」をご担当いただく予定です。